Discussion Paper
リオ+20におけるグリーン経済の論点
Language:
Japanese

リオ+20におけるグリーン経済の論点

Author: 
2012-02

1992年の地球サミットから20年が経過し、いま新たにリオ+20として、持続可能な開発に関する大きな会議の機会が到来している。その準備プロセスでは、この期間における進捗の評価や現在急務の課題に加え、「持続可能な開発と貧困根絶の文脈でのグリーン経済」および「持続可能な開発のための制度的枠組」の2つが主要議題として挙げられ、議論されてきた。

本レポートは、この中のグリーン経済に着目し、その論点を整理する。まず第1章においては、これらの準備プロセスにおける議論を俯瞰するとともに、本会議事務局より発表されているリオ+20の成果文書のゼロドラフトの内容を紹介する。続く第2章では、G20諸国が本準備プロセスにおいてグリーン経済に対して述べた見解を、時系列順にまとめ、各国意見の一貫性や変化を捉える。これらを踏まえて第3章では、リオ+20におけるグリーン経済の論点を、「グリーン経済の原則」、「グリーン経済への移行を促す政策ツール」、「グリーン経済のための国際協力」と分類して、議論を整理する。終章となる第4章では、今後さらにどのような点についての議論が求められるかを考察する。

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